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産学連携で人材育成支援 青山学院大学とPBLの取り組み
クロス・マーケティンググループは、青山学院大学社会情報学部社会情報学科とPBL(課題解決型授業)の取り組みを3年前から継続して行っています。
PBL(Project(Problem) Based Learning)は、文部科学省が推進するアクティブラーニングの一つで、正解のない課題を通して問題解決へのアプローチ方法を身につけることなどがその目的です。クロス・マーケティンググループのグループ各社は、顧客のマーケティング課題の解決支援を事業としており、同大学の社会情報学科との親和性が高いことから本取り組みがスタートしました。
また昨今は、SNSだけでなく、NFT・メタバースなどあらゆるテクノロジー、サービスが登場し、生活者をとりまく環境は常に変化しているといっても過言ではありません。そんななか、世代間、更には一人ひとりの消費意識・行動の多様化は必然とも捉えられ、PBLを通じて型にとらわれない柔軟な視点をもった人材の育成を支援することは、持続可能な社会の実現に寄与することと考えられます。
本取り組みは、社会情報学科の必修科目「プロジェクト演習入門Ⅱ」として学生約200名を対象に行います。これまでは主に、リサーチ領域を担当する株式会社クロス・マーケティングが行っていましたが、2022年度後期はテーマを「モラタメ.netの魅力を最大限伝えるためのコミュニケーションアイデアの提案」とし、主にメディア・プロモーション領域を得意とする株式会社ドゥ・ハウスも参画します。これにより、企業のマーケティング活動という視点だけでなく、生活者という視点からのアプローチの学びが期待されます。グループワーク等を経て12月にプレゼンテーションを行い、当社の社員がフィードバックを行う予定です。
クロス・マーケティンググループは、マーケティングリサーチを起点に顧客のマーケティングに関わる様々な課題の解決を支援する総合マーケティングソリューションカンパニーです。これからも、企業理念「未来をつくろう。」のもと、当社と親和性の高い産学連携などを通じ、グループ全体で「持続可能な社会の実現」に向けた取り組みを推進してまいります。