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- グループ会社からのお知らせ 学生によるファイナルプレゼンを実施 「データの活用方法がわかった」「今までにない視点で物事を考えるきっかけになった」との声も ~産学連携で人材育成支援 実践女子大学との取り組み~
学生によるファイナルプレゼンを実施 「データの活用方法がわかった」「今までにない視点で物事を考えるきっかけになった」との声も ~産学連携で人材育成支援 実践女子大学との取り組み~
クロス・マーケティンググループは、実践女子大学 生活科学部 現代生活学科と、PBL(課題解決型授業)の取り組みを行っています。約4か月間にわたる講義の集大成として、1月11日に学生たちによるファイナルプレゼンテーションが実施されました。
本授業は、実際の企業が抱える問題や課題をケーススタディとして、その解決策を検討し、ビジネスモデルを構築、提案するものです。現代生活学科の必修科目「ビジネスプランニング」として学生約60名が受講しました。
テーマは「女子大生が読みたくなるモラタメビューティーの記事内容の提案」。授業開始から約4か月間にわたる学びの集大成として、1月11日に学生たちによるファイナルプレゼンテーションが行われ、当社グループの社員からフィードバックを行いました。
本授業に参加した学生からのコメント(一部抜粋)
・発表が終わった後にクロス・マーケティングの方が言っていた、骨格診断に興味を持っている人が60%というのは多いかどうかわからないから、美容整形、ダイエットなどと比べて1番興味を持っている人が多かった。という伝え方をした方が比較しやすい、ということや、企画を発表する上司が40代男性だったら違う支え方をしなければいけないということがすごく聞いていて納得できて、違う視点で物事を見られるきっかけになった。
・企業やそのライバル企業を設定して分析を行いながら、企業から提示していただいた課題についてグループで案を出すという作業には、現状の課題から新たな案を生み出す難しさやグループでの役割分担など多くの点で壁にぶつかることがありました。しかし、これまでの自分がほとんど見ることのなかった視点から企業を分析することができ、また、提案した案に対し共感をしていただいたり、想定のしていなかった疑問を投げかけていただいたりととても貴重な経験をさせて頂くことができだと思います。
・自分たちで作成した資料のフィードバックをもらったことで、また新たな改善点を見つけることが出来ました。資料の見せ方やより分かりやすい発表方法、元にするデータをより詳しいものにするなど、実際に体験しなければ学べない経験をさせて頂いたのでとても有意義な授業でした。
・発表後に記事内容の提案に対してのグラフなど、相手に説得力をもたせるデータの活用方法等、今後もためになるフィードバックを頂けたことが、良かったと感じました。
・今回の講義を通して、企業での企画提示はどのようにしたら良いかなどを知ることが出来ました。また、モラタメビューティーの方のフィードバックにもあった通り、年齢層が異なる相手に提案をする際には、確かな根拠付けやデータをより具体的にみせる必要があるという事が分かりました。
今回、実際にPBLに取り組んだ学生は学部1年生です。そのため、多くの学生にとっては、実際に社会で活躍する企業の皆様を前に、自分たちの考えた内容をプレゼンするのは、初めての挑戦となりました。授業ではテーマ(実際の企業が抱える課題)に取り組むに当たって、事前にグループワークを進める方法や様々な分析手法等を学修しています。今回のファイナルプレゼンテーションでは、その内容を踏まえて、クロス・マーケティンググループ様から出題いただいたテーマに対し、学生ならではの視点や感性も取り入れながら、企画立案した内容をプレゼンしております。また、プレゼン後にはフィードバックも行っていただきました。学生達が体験した企画立案、プレゼン、フィードバックという、この一連の経験自体が大きな学修成果になったことと思います。今回、経験した内容は、実際に社会に出た後も活かせる内容です。学生達には、ぜひこの貴重な経験を活かした活躍をしてもらいたいと考えております。この度は、このような貴重な機会を頂きました、株式会社クロス・マーケティンググループの皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。
本プロジェクトの当社担当より
株式会社クロス・マーケティング リサーチソリューション本部 日下部将
本テーマは、ターゲットが女子大生であったため、自身の実体験を元に企画して頂けたことが、納得感のある提案に繋がったと感じております。モラタメビューティーが抱える課題に対して、普段の生活スタイルから、どのようなアプローチが効果的かをプレゼンしていただいたことが、サイトの運営側としても多くの学びが得られました。提案をする際に、適切なデータを提示することや、論理立てて説明することは重要ではありますが、それ以上にターゲットである人たちのニーズをどれだけ解決できるかが大切だと思っています。実体験として感じられている、「こういう記事を読みたい。こういう内容が不足している。」という、ニーズに基づいた提案は魅力的に感じました。今回の授業に参加いただいた学生は、PBLの取り組みが初めてだと聞いておりましたが、実際のモラタメビューティーの記事のアイデアとして、活用できるものが多く挙げられました。
【参考】
産学連携について詳細はこちら
今後も、クロス・マーケティンググループでは、企業理念「未来をつくろう。」のもと、当社と親和性の高い産学連携などを通じ、グループ全体で「持続可能な社会の実現」に向けた取り組みを推進してまいります。
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